ASSH雪崩事故防止研究会の仲間たち

　1991年に故福沢卓也（北大低温研助手）、樋口和生（国立極地研究所）、私、3人が設立した雪崩事故防止研究会。2006年の会員は10名。今では仲間が３０名を越えた。

　研究者、スキーヤー、登山家、医師、消防士、山岳救助隊員、スキーパトロール、学生など、仲間の職業はさまざま。南極観測隊に参加した仲間が６名もいることは、特徴だ。会則はなく、参加するのも辞めるのも自由。雪崩から身を守るためという意欲があり、ボランティア活動できるとき仲間たちは集まって来る。仲間たちの情熱は熱い。