山口悟

講演会講師, 札幌講演会

1971年茨城県生まれ。公益社団法人日本雪氷学会北海道支部雪氷災害調査チーム。北海道大学低温科学研究所卒 博士(地球環境科学)。
2002年に防災科学技術研究所に入社以来、積雪の物性や雪崩の発生メカニズムなど雪氷災害に関する幅広い研究に従事。その成果は海外の雑誌に多数掲載されている。また研究内容が評価されて、2010年、2023年に日本雪氷学会北信越支部から、また2012年に日本雪氷学会から、それぞれ学会賞が授与されている。
2010年から日本雪氷学会雪崩分科会理事を務めている。近年は、科学的情報に基づくスキー場の雪崩安全管理に関する研究を地元自治体やスキー場(ニセコ、白馬)と共創しながら実施している。