北海道防災航空隊

講演会講師, 札幌講演会

北海道総務部に「防災航空室」が設置されたのは1996年。「はまなす2号」が導入され、全道の地域消防から消防吏員8名が派遣され「北海道防災航空隊」が発足した。運航体制は、夜間宿直と非常招集により一年365日の出動を可能にしている。2019年に「はまなす1号」が導入され2機体制、本年から道警航空隊と共同運航を開始した。年間出動件数は、およそ150件。全国で最も広大な管轄面積のなか、救急、火災出動のほか、山岳救助出動では、重傷、重篤な遭難者などの救助に活躍している。